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松下壮一について
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2015年12月定例会
まちづくり委員会議案外質問

(質問項目)
1.鉄道事業者への要望について

(1)ホームドアおよび風防設備の設置について
(2)JR大宮駅とアーバンパークラインとの乗り換え改善について

(1.鉄道事業者への要望について)
松下壮一委員 公明党さいたま市議団の松下壮一です。
 通告に従いまして質問をさせていただきます。
 まず1番目の鉄道事業者への要望についてでございます。鉄道事業者への要望としては県が取りまとめている鉄道整備要望というものや、また本市が加盟しているさまざまな協議会を通じて要望していただいているということは承知しております。その内容についてこれまでの状況、また市の今後の見解等について以下2点についてお伺いしたいと思います。
 まず、(1)ホームドア及び風防設備の設置についてであります。
 政府は今年度第4次社会資本整備重点計画を決定いたしまして、そのうち鉄道駅ホームでの転落事故を防ぐために、1日当たりの利用者が平均で3,000人以上いる3,500か所の全国の主要駅のうち、ホームドアを備えた駅の数を2013年度の583か所から2020年度800か所にふやすという目標を掲げております。本市でも鉄道の利用客数の多い駅がたくさんあります。
私の住む南区でも武蔵浦和駅あるいは南浦和駅、私も時に朝通勤時間帯に都内に行くために利用することがありますけれども、どちらの駅も非常に混雑しておりまして、駅が人であふれている。いつ転落事故が起こってもおかしくない、そういう状況であります。
特に南浦和駅は武蔵野線と京浜東北線の乗りかえ駅となっていて、ホームにおりられなくて、ホーム上で人が待機しているような状態もしばしばあります。また、乗りかえ駅のないJR京浜東北線の北浦和駅でも過去に転落事故が起きたこともあります。そういう観点から、このホームドアの設置を進めていくべきであると思っておりますが、市としてもこうした駅の安全対策としてのホームドアを積極的に働きかけるべきと考えますけれども、見解を伺いたいと思います。
 また、あわせて風防設備の設置についてなのですけれども、冬になると風が強くなって、非常に寒いということで、特に駅が高いところにある駅ですね。埼京線の駅が多いのですけれども、また武蔵野線の駅でもそういう駅がありますけれども、そういう駅を利用する方は電車が来るまでの待ち時間、ホームで待つのではなく、ホームの上とか下とか、そういうところで待って、電車が来てからホームに上がる、あるいはおりると、そういうことがままあります。
つい最近、私が気がついたところでは、武蔵野線の西浦和駅は待合室ができて、冷たい風を避けられるようになってよかったなと思って拝見しておりましたけれども、こうした風防設備についても利用者の要望の声もあろうかと思います。この設置についても市の見解を伺いたいと思います。

都市計画部長 松下委員の御質問の1、鉄道事業者への要望について、(1)ホームドア及び風防設備の設置についてお答えをいたします。
 さいたま市には東日本旅客鉄道、東武鉄道、埼玉新都市交通、埼玉高速鉄道を含めまして、合計33駅ございます。また、1日の平均乗降客数は、東日本旅客鉄道大宮駅の48万9,000人を筆頭といたしまして、総合計は182万7,000人に上ります。そのうち埼京線は新幹線と並走する高架形式で電車が走行しておりまして、冬の季節風となる北風はホーム上へ直接吹きつけるために、利用者は階段下で待つことを余儀なくされていることも認識しております。また、武蔵野線の一部につきましても、埼京線同様に高架となっておりまして、冬には同様の対策が必要となっていることも認識しているところでございます。
 このため、埼京線、武蔵野線の各駅について鉄道事業者であります東日本旅客鉄道に対しまして毎年埼玉県を通じて行っている鉄道整備要望、また武蔵野線の各沿線市にて構成されている武蔵野線旅客輸送改善対策協議会による要望活動を通じて、風防設備である風よけや待合室の設置について要望を行っております。
 現在、待合室が設置されている駅について申し上げますと、武蔵野線では西浦和駅、南浦和駅の西船橋方面ホーム、埼京線につきましては中浦和駅、川越線につきましては日進駅、西大宮駅、指扇駅、埼玉高速鉄道につきましては浦和美園駅でございます。また、中浦和駅につきましては、今年1月に待合室が設置されたものでありまして、多くの市民の方に御利用をいただいているところでございます。市といたしましても、北与野駅、与野本町駅、南与野駅、武蔵浦和駅、南浦和駅の府中本町方面ホームにつきましては、今後も粘り強く鉄道事業者に対して要望を行ってまいります。
 次に、ホームドアでございますけれども、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に基づく基本方針の中で、1日当たり平均的な利用者数が3,000人以上である鉄道駅につきましては、平成32年度までにエレベーター等による段差の解消、ホームドア等による視覚障害者の転落を予防するための設備の整備、また視覚障害者誘導用ブロック、障害者対応型便所の設置等の移動円滑化を実施することになっております。
特にホームドアにつきましては、視覚障害者の転落を防止するための設備として非常に効果が高く、その整備を進めていくことが重要であることから、車両扉の統一等の技術的困難さ、停車時分の増大等のサービスの低下、膨大な投資費用の課題について総合的に勘案したうえで優先的に整備すべき駅を検討し、可能な限り設置を促進することとなっております。
 この優先的に整備すべき駅の考え方につきましては、国と鉄道事業者により構成されるホームドアの整備促進等に関する検討会において中間取りまとめが示されており、その考え方は視覚障害者団体から整備の要望が高い駅、駅の利用者数が多い駅、特に1日当たりの平均的な利用者数が10万人以上の駅というものでございます。
市といたしましては、ホームからの転落防止対策としての効果が非常に高いことから、鉄道事業者に対してホームドア等の設置について要望を行っております。鉄道事業者からは乗降客数や目の不自由な方の利用状況などを踏まえ、検討していくなどの回答とあわせて地元行政に対しても支援の要望をいただいております。今後は具体的な設置に向けて検討してまいりたいと考えております。

松下壮一委員 大変に詳しい御答弁ありがとうございました。そこで一つお伺いしたいのですけれども、市としてもこれら設備についての重要性は認識をしていると。そして鉄道事業者、特にJRに対しても毎年度要望しているということで承知いたしました。
特にホームドアについては車両の形状、ドアの位置、そういったものがホームドアの設置に見合うかどうかという基礎的な条件と視覚障害者などの要望の多いところ、そういったことに関して総合的に設置駅を検討していくというのが示されているということなのですけれども、そうした中で県の鉄道要望整備を出したり、あるいはいろいろな協議会で協議をしたりというところで、現状において、例えばどういう駅が特に優先的に設置すべきだという話し合いがあるのか、ないのか。あるいは何か鉄道事業者の側でこういうところをやりたい、あるいはやりたくないというような答弁あるいは回答みたいなお話があれば、そういった鉄道事業者からの回答についてお示しいただきたいと思います。

都市計画部長 先ほど長い答弁をさせていただきましたけれども、10万人以上の駅というような考え方もありまして、それでいきますと大宮駅、北浦和駅、浦和駅、南浦和駅、こうしたところが一番の対象となるような駅ではないかと考えております。

松下壮一委員 ありがとうございます。武蔵浦和駅は10万人に届いていないでしたかね。わかりました。もうすぐ武蔵浦和駅も新たにマンションができて人口がふえると思いますので、10万人に届くのではないかなと思います。
 では、次の(2)の質問に移りたいと思います。
 JR大宮駅とアーバンパークライン、旧東武野田線ですね。名称が変わりましたが、この乗りかえ改善についてお伺いします。これはもう既に過去何度も議会でも、あるいはこのまちづくり委員会でも取り上げられてきた内容であります。
平成23年の12月定例会では請願第39号ということで、このJR大宮駅と、当時は東武野田線といいましたが、その大宮駅での乗りかえ改善をしてほしいという請願も採択もされましたし、また、その後も何度となくその後の状況についての質問もされていることを承知したうえで、今回また新たにお伺いしたいと思っております。
 これまでの状況を振り返りますと、平成23年12月定例会での請願が採択される前からも鉄道整備要望という中で要望はされていたし、また、その請願採択を受けて、さらに要望も行ってきたと。また、JRあるいは鉄道事業者との協議の場というものを設けていくように要望もしていると。そういった幾つもの答弁をいただいてきたわけでありますが、そうした状況を踏まえて、現在どういう状況になっているのか、進んでいるのか、進んでいないのか、JR側はどう言っているのか、こういったことについてお伺いしたいと思います。

都市計画部長 続きまして、(2)JR大宮駅とアーバンパークラインとの乗りかえ改善についてお答えいたします。
 大宮駅のグランドセントラルステーション化に向けた東武線とJR線などの乗りかえ改善を含む駅の機能の高度化と周辺整備につきましては、昨年に引き続きJR東日本、東武鉄道、それから埼玉県、本市の4者で構成する検討会におきまして、課題の共有化と解決に向けた構造的な面を含めまして、多角的な検討を行っております。
今年度は大宮駅東口周辺及び駅構内での交通量調査を10月に実施したところです。現況の定量的な把握を踏まえまして、開発に伴う将来の交通シミュレーションなども想定しながら、より具体的な検討を進めていきたいと考えております。
また、直近の11月に検討会を開催いたしまして、これからの大宮駅のあり方について意見交換を行ったところでございます。今後も4者間の協議を重ねまして、乗りかえ改善について検討を行っていきたいと考えております。

松下壮一委員 検討をずっと続けていらっしゃるということでございます。
一つ再質問させていただきたいのですが、この乗りかえ改善というものが大宮駅の機能の高度化、グランドセントラルステーション構想とか、そういったものの全体の中でやろうという中で、なかなか全体が進まないからこれも進まないということなのか、全体は全体としてとりあえず置いておいて、この乗りかえ改善について抽出して、これをやろうという意思のもとに検討しているのか、そのどちらなのかお伺いしたいと思います。

都市計画部長 現状東武線とJR線の乗りかえ改善ということのみを対象としているかどうかという御質問だと思いますけれども、これにつきましては、乗りかえの検討を行っていくと、いろいろなところに影響が及んでまいります。そういったことからも、やたらに広げていくという考えはございませんけれども、必要な範囲はさまざまな支障が出てくるので、調整が必要だという課題があると考えております。

松下壮一委員 乗りかえの部分だけではなく、もう少し全体、全ての全体とまではいかなくても、多角的な角度からも考慮していく必要がある。それはそれで私も理解できるのですが、前に同じ質問で答弁いただいた中で、この乗りかえの改札を設置することによって動線の安全性が損なわれる危険性があるみたいな、要するに乗りかえの改札口を設置することによって、この動線の確保が難しい。そこで乗り換えのために逆に人が滞留してしまうというような問題があるということでしょうか。そういうようなことも改善を阻んでいることの一つであるというような答弁がありました。
平成23年当時から考えると、そのときも既にありましたけれども、スイカを利用すれば、これはJRだけではなく、あらゆる首都圏の私鉄、地下鉄全て使えるものでありますけれども、そういったものを利用すれば、そこで切符を買ったり、切符を出し入れしたりということで乗り換えのために人が滞留するという状態がほとんど海洋できる状態であって、非常に流れもスムーズになっているというふうに考えられます。ですから、今はそういった動線の確保が難しい、という話はあまり現実的ではないと思いますが、この点についてどう考えているのか、確認したいと思います。

交通政策課長 今の再質問にお答えを申し上げたいと思います。
 動線につきましては、人の流れということでございますので、東武鉄道の大宮駅からJRに乗りかえるために、今改札のほうへ向かう人の流れがございます。そちらの流れをスムーズにしていくことが基本的なものでございます。例えば、途中で改札口をつけることになりますと、その人の流れ同士が混雑をするような形でぶつかり合うという流れをつくってしまったのでは安全性に問題が出てきます。動線をしっかり鉄道事業者と安全性を鑑みて検討していくという立場で、現在も検討会の中で議論をされる項目だと認識をしております。

松下壮一委員 乗りかえのための改札を設置すると、そこで人がぶつかり合うということですか。混雑するから。これによって安全面の問題が生じるのではないかと。それを取り除くようなこともきちんと踏まえたうえで乗りかえ改善、これを考えなければいけない。そういうことだろうと思いますが、改札口をつくれば当然、人がそこを通るためには多少の列ができるというのは当たり前のことで、全くそういう人の列ができない改札というのは私も見たことがありません。
その上で、この乗りかえ改善の要望が本当に多くの方から出ていて、なぜ出ているかというと、現在は乗り換えのためにかなり遠回りをしなければならない、これ自体が大きな支障になっているからなのです。
要するに物事は全て比較考量のうえで、どっちがプラスが大きいのか、どっちがマイナスが小さいのかという、取捨選択していくべきだと思っておりまして、現在のJR大宮駅からアーバンパークラインの大宮駅までの乗りかえの手間と、それからもっと最短ルートで乗りかえできるように改札口を設置することと、その両者のプラスマイナスについて総合的な判断、大局的な判断をすべきだと思います。
こういったことについてどちらがより利用者にとってよいのかということについて、市の側はどうお考えなのか、また、鉄道事業者としてはどのような回答が寄せられているのか、お聞きしたいと思います。

交通政策課長 今ほどの御質問でございますけれども、先ほど人の流れがぶつかってしまうというような答弁をさせていただきましたけれども、そうならないような形で抜本的に構造を見直すことが必要ではないかなということで東武、JR、私どもを含めて、そこの見解は一致しております。
ただ、この構造的な見直しをどのようにやっていくのかというところが非常に難しく、もう少し議論を積み重ねていかないと、きっちりした方向性がまだ見出せないという現状でございます。御理解のほどを賜りたいと思います。

松下壮一委員
 十分に理解はまだちょっと私はできないのですけれども、非常に課題は多いということでの理解とさせていただきたいと思います。そのうえでそうした課題をできるだけ早く解決すべきものは解決し、あるいは解決できなくとも、少なくとも今よりも利用者にとって利便性が向上すると思われるものがあれば、それをぜひ実現していただきたいと思っております。

※なお、ここに掲載した質問および答弁の文責はすべて松下壮一にあります。



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